2018年04月06日

花粉症と口腔アレルギー症候群(OAS)

最近花粉がピークになって来ましたね。今年は花粉が多いみたいです(泣)

花粉症の方、今年はとても辛いのではないでしょうか?

そんな花粉症の方は知っておいて損はない情報があります。

口腔アレルギー症候群ってご存知ですか?

花粉症の方は気を付けた方がいい食べ物があるんです。

簡単に説明します。

 

口腔アレルギー症候群とは?

ある果物や野菜を食べたとき、食後数分以内に唇、喉、口の中に刺激感やかゆみやしびれが出たり、ひどい場合アナフィラキシーショックと呼ばれるショック症状が出ることもあります。このような症状が出ても、食後しばらくすると症状が自然に軽快します。

 

花粉症との関係は?

花粉症の方は花粉のアレルゲンに対するlgE抗体があります。生野菜や果物のアレルゲンが花粉のアレルゲンと構造が似ているため、lgE抗体が構造の似たアレルゲンと反応して、口腔アレルギーが出てしまうことがあります。

 

主な花粉症との合併比率は?

□スギ花粉患者・・・7~17%

□ハンノキ・シラカンバ・オオバヤシャブシ

花粉症患者・・・20~40%

 

似た構造を持つアレルゲンは?

□ヒノキ科のスギ・・・トマト

□カバノキ科のハンノキ・シラカンバ・オオバヤシャブシ・・・

リンゴ・モモ・サクランボ・洋ナシ・セロリ・ニンジン・ジャガイモ・大豆・ヘーゼルナッツなど

 

例えばスギ花粉の方が、トマトを食べたときに口の中がかゆくなったりしたとすると、その方は、口腔アレルギー症候群にもなっている場合があります。スギ花粉の方の1~2割の方に症状がでる可能性があり、理由はスギ花粉とトマトのアレルゲンの構造が似ているから。ということです。

子どもの花粉症や食物アレルギーが増えている近頃ですが、この口腔アレルギーのことも少し頭に置いておくのも大切かなと思いましたので、今回記事にしてみました。

アレルギー対策の決め手は、やはり腸内環境なわけですが、菌が腸までしっかり届くヨーグルトや、その他発酵食品、腸内微生物の栄養となる食物繊維などなど、摂るべきものを摂取することも大切ですし、逆に腸内に悪い物も避けなくてはいけません。防腐剤、着色料などの食品添加物や白砂糖やぶどう糖、人工甘味料、バターやショートニングに含まれるトランス脂肪酸など、基本的には、レトルト食品、スナック菓子、コンビニ食品のほとんどが腸(体)によくありません。

でも、そんなモノばかりがありふれた世の中ですので、アレルギー患者は急増するはずです。

少し長い記事になりましたが、口腔アレルギーについての簡単な知識と、腸内環境の大切さのお話でした。

 

 

2018年04月06日 | Posted in アレルギー | | No Comments » 

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